维荣之妻樱桃与蒲公英

Lu Pan and Yu Araki share home video-footage of their 90s childhoods in all their funny, celebratory, awkward and banal glory. Edited together remotely during the pandemic, the two artists discuss early home video technology, the social status of this footage in different contexts (both migrated as children), and also how these images were made and circulated. Their playful yet insightful conversation stitches the chaotic footage together and gives new life to a nostalgic form of cinema.

中年男子杉山正平（役所广司饰）是名普通的上班族，他工作认真，事业有成，却发觉朝九晚五的生活空虚无味。一天下班，疲劳的杉山偶然透过车窗看到车站对面，一家贴有“岸川舞蹈学校”字样的楼房窗旁，有一位相貌清秀女子的身影，看着那女子凝望远方，杉山被她那寂寞的表情所深深地吸引。数日之后，抑制不住好奇心的杉山走进了这家舞蹈学校，开始学习交谊舞。他所看到的那个女子正是这个舞蹈教室的老师岸川舞（草刈民代饰）。杉山渐渐地真心喜欢上了跳舞，一样享受舞蹈带来的快乐还有青木（竹中直人饰）等人。他们在指导下进行舞蹈大会前的特训，而舞老师也再次燃起对舞蹈的热爱……

1962年，年幼的林初三（莫少聪 饰）和姑妈秀姨（鲍起静 饰）母女随大陆难民潮来到香港，无依无靠的初三在暴动中结识了地头蛇大哥泉哥（成奎安 饰），被其收为义子，和泉哥的儿子沙皮（刘德华 饰）做了异性兄弟。泉哥被仇人杀死，初三跟沙皮两兄弟自此寄人篱下，初三因藏匿老大的毒品被迫染上毒瘾，时间一晃多年，初三告别戒毒所后，与沙皮结识了女学生阿美（罗美薇 饰），初三对阿美一见钟情，两人不久奉子成婚。沙皮在婚礼上为了保住初三的面子不惜以身犯险，结果婚宴刚过，两兄弟因打劫又刺伤警察被判入狱。在狱中，他们领悟到小弟生涯毫无前途，于是出狱后借高利贷拉皮条，这将二人又引向了另一个深渊……

十三世紀後半王朝の挽歌が貴族たちの胸を掠める時、宮廷の後宮に生きた一人の女性の愛欲、人間としてのめざめ、そして自由を求めての出家を描く。脚本は詩人の大岡信、監督は「哥」の実相寺昭雄、撮影は中堀正夫がそれぞれ担当。十三世紀後半、都は後嵯峨法皇院政の時代。法皇の皇子後深草天皇は、既に帝位を弟の亀山天皇にゆずり、富小路殿に仙洞御所をいとなんでいた。二十歳半ばにして世捨人に等しかったわけである。この院には四条という寵愛する一人の女房がいた。四条はある貴族の家に生まれたが、四歳の時から上皇のもとで育てられ、十代半ばになった時、自らの愛人として仙洞御所に迎え入れた。しかし四条には愛人ができる。かねてから四条を愛している霧の暁(西園寺大納言)、執拗に迫ってついには四条を我ものとする真言密教の高徳の僧阿闍梨(上皇の異腹の弟)である。四条はこれらの男たちの愛を受け、それぞれの子供を生むが、全て彼女の手から奪い取られてしまう。彼女は宮廷社会の美しいもてあそびものとしての、自らのはかない存在を自覚せざるを得なかった。ただ一人、始めは四条を恐怖させ、次第にその荒々しい情熱が彼女の心をとらえるに至ったのは阿闍梨だが、彼は流行病であっけなく死んでしまった。やがて、幼い頃から西行絵巻を好んで眺め、西行のように生きたいと願っていた四条は、自由を求めて出家した。天台、真言の貴族的仏教の世界ではなく、遊行放浪していく踊念仏の世界に対する憧れを持つ四条は、みごとな腕前の画や書、また連歌などを道中の資として、待女目井とともに諸国をめぐって歩いた。数奇を日々の糧とし、真実の愛の荒々しい爆発を抑え、風雅の、あるいはまた政治の世界に没頭している男たちから身をふりほどいて、四条は厳島、熊野、その他日本各地を歩きまわった。王朝の幻影がくずれ去った後の、武士が支配する新しい社会の中で、彼女は目井とも別れて、一人の尼絵師として闊達に生きてゆく。彼女の生んだ娘は、今の帝の娘で高名な歌人となっているらしい。しかし、四条はただ一人、今日も街道の砂埃をまきあげながら歩いている。